私は小さい頃から、映画が大好きです。
映画館にも行きますし、購入もしますし、今はレンタルでも観てます。
昔の映画館は完全入れ替え制じゃなくて、
一回入ったら何度も観る事ができたんですけど、最近は完全入れ替え制だから、
一回ではよく理解できない映画とかを観ると、発売までモヤモヤしますね。
予告を観て、絶対観たいと思ったものは、映画館に行きますし、
それで満足した映画は、DVDを購入。ブルーレイで観たいけど、
テレビもそんな大きくないし、金額も高いので、今はDVDで我慢してます。
レンタルは、観たことのない映画とかをメインに借りてくる感じです。
小さい頃は、金曜ロードショウを親が寝ても、電気を消して、真っ暗な中で夢中で観てました。
最近ではテレビも録画が出来る時代になったので、録画してみたりするんですけど、
CMが頻繁に入るし、長いので、没頭できないのであまり観ないですね。
なので、私が満足した映画というと、結構古い映画が沢山あるし、
私の好みの問題もあるので、お勧めは?といわれると答えられません。
後、私は予告は見るけど、サイトであらすじやネタバレは、観終わった後じゃないと
読みません。
全然ストーリーを知らず、先がわからない状態で観るのが楽しいんで。
で、今回は、やっと発売になった、「孤狼の血」。
予告を観て、「絶対観る!」と思った作品です。
邦画はあまり観ない方だったんですけど、大人になってから、
少し観るようになりました。
でも、やっぱり洋画が多いですね、、。
そんな中、「孤狼の血」は大満足でした。
邦画でここまでずっしりと重く感じた映画は、少ないですね。
先に進むにつれ、展開が見えてくるストーリーではありましたが、
それでも引き込まれる映画でした。
15禁ですけど、18禁でもいいんじゃないかな、と思います。
暴力シーンもそうですが、言葉等々も子供が観るものじゃないな、と。
「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という台詞のとおり、
役所広司さん演じる主人公の大上刑事は、対するヤクザと同様、
捜査の為なら法律も関係なし。
そこに、松坂桃李さん演じる日岡秀一が相棒として赴任するんだけど、
彼はエリート出のお坊ちゃま。
当然、日岡は大上の行為に対し、反感を持つのですが、、。
暴力シーンも多々あり、ヤクザ映画のように思えますが、
実際は警察の映画で、劇中、大上刑事もヤクザのようで、ヤクザには見えない。
けれど、警察にも見えない。
大上刑事の若い時の写真が出てくるんですけど、今の大上刑事とは別人の様で、
どちらかというと、日岡のように見えます。
深作欣二監督の、仁義なきシリーズを彷彿させますが、
観終わると、それとはやっぱり違う、、。
劇中や予告で、「やつらを生かさず殺さず、飼い殺しにしとくのが
わしらの仕事じゃないんかい」というのも、深いですね。
こういった辺のちょっとした大上刑事の台詞で、
現代の在り方にも触れています。
「正義とはなんじゃ」と大上刑事が日岡刑事に問いかけるシーンがありますが、
これこそ、題名にある、「孤狼」という言葉は、大上刑事を指している様に思えます。
主人公だから、そうでしょっていうのではなく、もっと深い意味で、
大上刑事に「孤狼」という言葉がぴったりな気がします。
そんな訳で、映画館とDVDで観たんですけど、
一回目は表面的な過激な描写に目を奪われましたが、
二回目はその裏にある個々の心中などを観る事ができ、
大上刑事に、より哀愁を感じました。
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DVDで知ったのですが、小説が出ているようで、書いているのが柚木裕子さんという方
のようで、女性がこれを書いたのか、とちょっと衝撃でした。
小説は読んでいないんだけど、ちょっと柚木さんの他の小説も読んでみたいなと思いました。
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孤狼の血 (角川文庫) [ 柚月裕子 ]