以前の記事から大分開いてしまいましたが、その間、色々と大変でした。
まず身体がもうクタクタで、運動もしてないのに、指先まで全身筋肉痛になり、頑張って動けば息が上がるし、という状態で、仕事もやっとこって感じでした。
何が原因なのかもわからず、医者にも言ったんですが、よく食べてゆっくり休みなさい、と。
ですが、仕事が一年の集大成の時期で、その書類作りを一手に任され、そういう時間をかけて集中しなきゃいけない時に限って、余計な仕事がバシバシ入ってきて、しかもイレギュラーなものばかり、、。
その対応と新しく入った後輩に仕事を教える、という仕事も重なり、もうパニック状態の毎日。
それだけでもクタクタなところに、家の契約が重なり、さらに出産が続いてやってきて、本当に倒れるんじゃないかと思いました。
家の契約は本当に長く、話が一向に進まず、ちょこちょこ小出しに書類を提出しなくてはいけなくて、最初に揃えるものを全部一覧にして書いてよ!と妻とイライラしながらの毎日でした。
兎に角、長かった、、というのが感想で、「やったー(笑)」という感情はあまりなく、「やっとここまできたか、、これから修繕工事と引っ越しの手配が、、」と肩の荷が下りた感じはしませんでした。
それでも一応、人生で1回あるかないかの買い物という大イベントが一つ片付いた事は良かったです。
そしてすぐに妻の出産に入り、これもまた難産で大変だったんですが、ここでは仕事を休ませてもらえたので、ここで身体が持ちこたえられた気がします。
休みを貰えたといっても、病院に泊まったり、自宅を往復したり、新居の掃除をしたり、となんだかんだ、毎日動いていたので疲れました、、。
まあ、今思えば、あの時間は楽しい時間だったんだな、と思います。
子供が生まれて、父親としての自覚が出たか、というと、正直何もかわってません。
変わってるのかもしれないけど、自覚出来ていません。
こんな事を言ったら女性は怒るかもしれませんが、出産にも立ち会い、子供を抱いても、今までの自分と何か変わった感じはありませんでした。
今は仕事から帰ったら、お風呂に入れたり、オムツを変えたり、寝る前に哺乳瓶でミルクをあげたりしていますが、それもやらなきゃいけないから、という理由です。
可愛くないのか、というと、それは違います。でも、ドラマ等でみるような、涙が出る程嬉しかったり、父親になったから頑張るぞ!とか、そんな感覚はないです。正直、これ以上どこを頑張れば、って感じ。
現実は仕事で疲れて帰り、泣きじゃくる赤ん坊をあやし、世話をし、妻の様子をみ、クタクタで寝る、という毎日です。
それでも、赤ん坊の表情の変化を見ていたりすると、癒される事もあります。
家も中古なので、買ったからそれですぐ入居、とはいかず、修繕しなければならないところを業者と調整したり、と、色々とやらなければならない事が多々あるので、仕事でちょっと休憩をとる時に、業者と電話で調整をかけたり、仕事終わりに新居に立ち寄って、修繕作業の人が帰るまで待っていたり、後は妻に連絡して調整をとって貰ったりしています。
赤ん坊の世話は、疲れを知らないドラマの人物達のように明るいものではありません。精神的にも身体的にもクタクタになります。
事件が起こるのも分かります。それ程、追いつめられるんです。
それでも、家の妻は私の事も気にかけてくれますし、身支度や家事全般迄やってのけてくれているので、それは本当に感謝していますし、彼女と結婚して本当に良かったと思います。
どこかで息抜きをさせたいとは思うんですが、妻もまだ子供から目を離すのは怖がっているので、暫くは辛抱するしかないかな、と。
そんなわけで、人生での大イベントを2つ経験し、仕事と家庭の責任がずっしりと重くのしかかっている今は、私もここで倒れている場合じゃないので、出来る限り気分の切り替えをしつつ、栄養剤等に頼りながら、必死に頑張っています。