前回は、1回目の血液検査を書きましたが、ちょっと記事を書くペースが落ちているので、この間に色々と検査や結果が出てきてます。
今回の検査は、血液検査の結果がまだ出ないので、その前に潜血のあった、大腸を調べることになりました。
大腸は依然も記事に書いたと思いますが、ひどい目に遭っており、今回、違う病院とはいえ、またやるのか、、とかなり落ち込んでいました。
大腸内視鏡検査は、大腸の中を綺麗にしないといけないので、前日から下剤を飲み、当日の朝も大量の水と洗浄の薬を飲む事がとてもキツイです。
で、今回の検査だったのですが、今はコロナの影響で、コンビニのトイレが使えません。
病院に行くまでに約40分。前の車がトロトロしていたら、約50分から1時間かかるので、その間我慢している事が難しい事や、朝早くから起きて時間をかけて腸内を綺麗にしなければいけないので、妻とも相談し、近くのホテルをとる事にしました。
以前は確か妻に運転してもらい、各コンビニによりながら、病院まで行ったと思いますが、今度はホテルをとったので、なんとか運転できるかと。
結果は正解で、早朝からトイレにこもりっきりで2時間程かけて腸内を綺麗にし、病院へ。
しかし、ここからが地獄でした、、。
病院についてすぐにトイレに行き、受付を済ませて待合室に。
既に一人、おばあちゃんが洗浄の薬を飲めずに苦しんでいました。
30分ほどして、予約の時間になったが、予想通り呼ばれず。
おばあちゃんが薬を飲めない事で、なにやら揉めている様子。
そこからもう一人、検査の人がきて、薬を飲み始め、待つ事1時間。
一向に呼ばれず、やっと看護師さんがきて、先に胃カメラの人をやってしまうので、その後検査になります、と。
いやいや、こっちは下剤を飲んで腹痛で苦しんでるし、たった3人なんだから、優先して終わらせるべきはこっちでしょ!とイライラが。
みたところ、胃カメラ待ちは次々入ってきており、常に10人程度待合室に。
結局、2時間半程経って、やっと検査の順番が回ってきたものの、おばあちゃんは洗浄液をもう飲めないと座り込んでしまい、看護師も検査の先生とおばあちゃんを行ったり来たり。
なんとか飲ませようとするも、おばあちゃんはぐったりで飲めません、の一点張り、、。
検査室のドアが開いたままだったので、外に話声がまる聞こえ、、。
そこでやっと検査の先生がカルテか何かをみたらしく、「80歳超えてるの!?それじゃあ、入院でしょ、なんで入院にしなかったのよ」といった愚痴をこぼし、「今日は出来ないから、帰って貰って。入院の予約入れさせて。」と看護師さんに指示し、看護師さんがおばあちゃんの所にやってきて、「今日は検査できないから、今度の予約を入れましょう。」と話していました。
正直、大丈夫か??と疑念が。
おばあちゃんの容態も心配でしたが、何の情報も観ずに検査をしてるのか?
何処をしっかり見逃さないように検査するのが普通じゃないのか?
患者の容態を観て、検査の順番を決めてるんじゃないのか?
といった不安が。
もう慣れで事務的にコンベアー式に検査をしてるだけとしか思えず、その検査すら、まともにやってるのか怖くなりました。
おばあちゃんの検査がキャンセルになり、自分の番になったのですが、これも、「はい、はい」と事務的に事が進み、激痛が走りました。
後から聞いた話で、この病院は麻酔をしないという事で、以前と同様に貧血を起こしそうな程の激痛。
「痛いですか?」と聞かれ、なんとか「痛いです」と声をだしても、反応なし。
ならなんで聞いたんだ!
しかも頭にきたのが、検査中、ずっと検査の先生2人が世間話をしていた事。
天気の話やら、車の話、挙句、早く帰りたいだのと。
麻酔もせずに内視鏡検査をするのが、どれほど激痛で辛い事か、分かってないのか、なんなら検査の先生に入れてやろうかと思う程頭に来ました。
そんなこんなで検査が終わり、なにも異常ないですね、と言われたので、「いや、奥に毛細血管拡張症が二か所位、それとポリープも前回あったんですけど、自然になおるんですか?」と検査の先生に聞いたところ、治らないね、と。
「じゃあ、あるはずなんですけど!」と口調もちょっと荒くなって言ったところ、「どれ、、」と再度内視鏡をいれられ、「ないから大丈夫。はい、おしまいです。」と。
自然に治らないなら、ないわけないし、なんともおざなりな検査をされたようで非常に不愉快だったので、病院に設置されているアンケートの用紙みたいなものに、一部始終を書き、表だけでは書ききれなかったので、裏にもみっちり書き込んでポストに入れてきました。
検査が終わっても痛みでまともに歩けず、会計を済ませても、車の中で暫く痛みが和らぐまで横になっている始末。
2~3日、痛みは続き、トイレに行くのも痛くて怖く、二度と麻酔なしの大腸内視鏡検査が受けないと決めました。
そんな訳で、異常は全くなく綺麗な状態という結果になったのですが、全く納得できないし、怒りで一杯の検査でした。